RHYTHMISH 英語リズムジム

発音スクールで学んだ発音知識をシェア

英語発音スクール 3年通学 ビフォーアフター

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英語発音スクール効果ある?ビフォーアフター

こちらの動画を文字起こししました。

 

 

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こんにちは。リズミッシュのりょうこです。

 

私は、英語発音スクールに通って3年になります。

今日はその3年間の発音ビフォーアフターを、恥ずかしながら披露したいと思います。 

「スクール通っても練習しないと上達しないよ」っていう悪い見本の音声も途中出てきます。
自分なりの分析交えてご紹介していきますので、ぜひ最後までご覧いただければと思います。

 

 

1.発音スクール通学歴

音声の前に、いつのビフォーアフターかを知っていただくために、ざっとこの3年の通学歴です。スクール2つ通っています。

 

2018年4月 1校目

3年前の2018年に、1つ目のスクールに通い始めます。
コロナ前なので通学タイプが主流で、通える距離ということで自ずと決まったスクールです。それでも往復1時間以上かかる場所だったので、レッスンは月2回、隔週で通っていました。
2年かかって基本のカリキュラムが終了したので卒業。
合計レッスン数は、1時間レッスンが40回ぐらいです。

 

2020年2月 2校目

去年からスタートです。
通学とオンラインが選べたので、オンラインを選択し、週1で月4回のレッスンです。
この1年で1時間レッスンを50回ぐらい受講しました。
あと半年ぐらいでカリキュラムが終了する予定で、終了までは続けるつもりです。

現時点2021年3月で、スクールに通い始めてから丸3年ということになります。

 

2.ビフォーアフター

ビフォーが、スクールに通う前。
アフターは、その2年後です。1つ目のスクールを終了したとき。
それからさらに1年後の現在。
この3つをお聞きいただきます。
各音声の後に、自分なりの分析もしていきます。

①ビフォー

 ・がっつりカタカナ発音なのに、英語っぽく話そうとがんばって雰囲気出してます

・日本語アクセントの特徴で、全部同じテンポです。

・英語らしい滑らかさに近づけようとして、ただの早口になっています。

・声も日本語発声のままです。
さっきの声は録音を意識したせいか、地声よりもさらに喉が緊張している日本語発声です。

 

②アフター 1つ目のスクールに2年通った成果

 「2年もスクール通ってこれ?ビフォーの方がマシちゃうん」
と思った方もいらっしゃるかと思います。
理由を自分なりに分析しました。

・圧倒時に自主練不足
というかほぼ自宅ではやってませんでした。
月2回のレッスンを通っていることで満足していました。

 

・学習した内容全部をまじめに再現
母音も子音も、単語の中の発音記号もれなく全部、習った通りの音を出そうとがんばっています。

・音の省略や強弱はできていません

・子音より母音の音が強めで不自然です。

・口を大きく動かす基本練習状態のままで、文章も発音しています。

・がんばって発音しようとしているので、全部同じ強さで読んでいて抑揚がありません

・抑揚を作ろうとして、ストレス位置で声のボリュームを大きくしています。
本人は抑揚を作っているつもりでいます。

・発声や息の吐き方
意識していますが、身についていないので合唱の低音パートみたいな声になって不自然で馴染んでいません。

・カリキュラム自体が単語をメインにしていて、フレーズ練習の比重は比較的浅かったです。長文練習はこの後の追加コースになっていました。

 

実は2年間、録音して聞いたことがなくてこの録音が初めてだったのですが、自分ではもっと英語っぽくなっていると思っていたので、これ聞いてショックを受けて心を入れ替えました。

 

③現在、2つめのスクールに移り1年経過

フレーズ練習に比重を置いているスクールで、自主練も割とやりました。

・日本語アクセントは残っています。聞けばすぐ日本人て分かりますね。

・英語は子音と母音を別々に発音しますが、私はまだ同時に出している箇所が多いので、カタカナっぽさが抜けていません。
レッスン中も指導されています。

・声の大きさは一定で、音の長短で抑揚を出せるようになってきました。

・単語ごとに音が切れてなくて、1文を一息で読めるようにもなっています。

母音よりも子音に意識が向いているので、ぎこちないですが英語らしさに近づいてきてます。

・声。喉を使った英語発声ができるようになって、声が安定してきています。

 

まだまだ未熟ですが、コミュニケーションで支障が出ないレベルにはなってきたかな、と思っています。

 

3.発音上達に必要なこと

最後に、私が発音スクールに2つも通って合計3年やってきて、

自分なりに思う発音上達に必要なことっていうのをまとめてみました。

練習の順序は、単語からフレーズになるんですが、
単語の時は、各音を正確に出せる練習をしっかりやる
これはもちろん基礎で大事なんですが、ここから先がもっと大事だと思いました。

フレーズになってからは、英語のリズム、それから音の長短を体になじませる。歌のメロディを覚える感じです。
抑揚は声のボリュームや力加減で調整するのではなくて、音の長短やメリハリが必要で、それを体に覚えさせて染み込ませていきます。

 

これら全てをやりやすくするのが、英語用の発声法や息の使い方・出し方で、重要性はかなり大きいと思いますし、これを変えていくのが一番難しいです。
特に年齢ですね、日本語を話している期間が長いほど大変です。

最後は、何より練習量です。
スクール通ってもレッスン外の練習をしっかりしないと、さっきの2つ目の音声みたいに何年やっても上達しないので、毎日の積み重ねが本当に大事だと思います。

 

 

このチャンネルでは、発音上達につながる情報のシェアをしていきます。

今後は発音スクールの体験談などもご紹介したいと思いますので、チャンネル登録して頂けるとうれしく思います。

ありがとうございました。

 

音声付き動画はこちらです。