ə(シュワ)を発音するには〇〇に注目【英語発音練習3日目】
こちらの動画を文字起こししました。
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こんにちは。リズミッシュのりょうこです。
センテンス単位での発音練習を通して、英語のリズムを身につける反復トレーニングをしています。
今日で3回目です。早速チャンネル登録といいねボタンを押していただいた方、おひとりいらっしゃいます。ありがとうございます!これからも一緒に練習していきましょう。
トレーニングの流れ
まずは復習を簡単にしてから、今日のセンテンスに入ります。
発音記号の確認、
次にリズムのポイント、今日のポイントは復習と同じなのでサラっと確認します。
そして今日のメイン、英語らしい音にするポイントを確認します。
最後に発音練習です。
復習
センテンス2つありました。
It’s a pen.
It’s small.
ポイントは3つ。
1.文章では文末の単語の母音に長さをもたせる。
2.子音/n/を正しく発音すること。舌を上あごにつけてください。pen
3.Lで終わる単語の時の/l/の音Dark /l/は、舌を上あごにつけるつもりで止めます。small
これを踏まえて各文章を2回ずつ繰り返します。
It’s a pen.
It’s a pen.
It’s small.
It’s small.
今日のセンテンス
It's a pencil.
今日のシチュエーションですが、
めっちゃ上手な絵書いたら「これ何で書いたん?」と聞かれて「えんぴつ」と答えるシーンです。
発音記号の確認
各単語をしっかり発音すると、
ɪts ə pencil
これを、文章らしいリズムにしていきます。
文章としてリズムよく発音する時のポイント
復習で確認したのと同じです。
文末の単語の母音に長さをもたせます。今日はpencilのpen
英語らしくするための音のポイント
最初の2つは復習と同じです。
子音/n/を正しく発音すること。
Lで終わる単語の時のDarkLの音、舌の動きを意識しましょう。
そして、最後の3つ目が今日のメイン。
ə(シュワ)です。
小文字のEがひっくりかえった形の発音記号で、記号の名前が「シュワ」です。
発音学習の用語では、あいまい母音と呼ばれます。
アクセントのない母音は大体このシュワです。
あいまいに、ってどうあいまいに発音するかというと、
まず舌の力、口全体の力を抜きます
すると舌がアゴの底について、舌が浮いてない状態になります。
意識しちゃって舌が浮いちゃうという方は、
一旦忘れて、
安心したりぼーっとしてる時のためいき、「はー」。ここで口を止めてみてください。
口がぽかーんと開いたと思います。
その状態でのどの奥の方で「あ」です。
日本語のあは唇あたりで聞こえますが、のどぼとけを触って下に動いたらシュワのあになっています。
はい、とここまで説明はしたのですが、このシュワは発音練習の中でも難しいと言われていて、単語の中で上手く発音しようとすると意識しすぎて強い音になってしまうという、発音練習泣かせの音です。
理由は、ネイティブがあいまいに適当に発音している音なのに、一生懸命だそうとするからです。
で、無視です。
母音で意識するのはアクセントのある母音だけ。それ以外は子音を意識すればOKです。
それぐらいの気持ちでいると、出そうとするんじゃなくて、出ちゃったって感じが英語っぽくなります。
戻りますが、pensil
シュワを無視して、SとDarkLだけを意識します。
ではここまでのポイントを抑えて、センテンス練習です。
It’s a は一気に
pensilはアクセント母音に長さを持たせて、それ以外は子音/n/とDarkLに気を配ります。
頭にえんぴつを思い浮かべながら、2回繰り返しましょう。
It’s a pencil.
It’s a pencil.
今日のまとめ
1.アクセントのある母音に長さをもたせる
2.シュワは無視です。子音を意識しましょう。
今日のトレーニングは以上です
発音は口の筋トレです。
毎日少しずつ継続することで効果がでます。
1日1センテンス こんな感じでいくつかのポイントをピックアップして練習していきます。
ぜひチャンネル登録して頂いて、一緒にトレーニングしましょう!
ありがとうございました。