æの発音４ステップ【英語発音練習4日目】
こちらの動画を文字起こししました。
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こんにちは。リズミッシュのりょうこです。
センテンス単位での発音練習を通して、英語のリズムを身につける反復トレーニングをしています。
トレーニングの流れ
まずは復習を簡単にしてから、今日のセンテンスに入ります。
発音記号の確認、次にリズムのポイントと英語らしい音にするポイントを確認します。
最後に発音練習です。
前回の復習
センテンスは
Its a pencil.
ポイントは３つ。
１．文章では文末の 単語の 母音に長さをもたせる。
２．声のボリュームは変えない、単語のストレス位置を意識すると声が大きくなったり高くなったりしやすいので、長さを意識します。
３．あいまい母音のシュワは無視して、子音を意識します。シュワを発音しようと意識するとあいまいな音ではなく強い音になってしまうので、意識を子音に集中するぐらいがちょうどいいです。
これを踏まえて文章を２回ずつ繰り返しましょう。
Its a pencil.
Its a pencil.
今日のセンテンス
This pencil is black.
今日のシチュエーションですが、
絵を書いてたら「何色使ってるん？」と聞かれたんで「このえんぴつは黒」と答えるシーンです。
次は発音記号です。
各単語をしっかり発音すると、
ðɪs pɛnsəl ɪz blæk
これを、文章らしいリズムにしていきます。
文章としてリズムよく発音する時のポイントです。
1つ目のポイントは、何回も出てきましたが、まずは文末の単語の母音に長さをもたせます。今日はblackです。
今回から主語がitsではなく、長い単語になりました。
復習ではIt's a pencil. と文末のpencilに長さをもたせましたが、今日はpencilは強調しないので、this pencilと流します。
強調するために長さをもたせるのはblackだけです。
２つめのポイントです。
be動詞の母音は弱く発音する。
文章として読むときは、izのiがシュワ、あいまい母音に変わります。
復習でもやりましたが、シュワ、は発音しようと意識すると強くなってしまうので、
シュワではなく子音を意識すると、あいまいな音になります。
pencilを言い終わったら、ｚの音に移行します。
ðɪs pɛnsəl z
英語らしくするための音のポイント
今日は、blackの/æ/を練習します。
apple, bananaのæです。
この音は日本語にない音なので、意識して練習しないと出せない音です。
特徴的な音なので、必ず単語のストレス位置（アクセントのある場所）にくる母音です。省略されたり弱く発音することが少ない音なので、分かるように発音できると英語らしい音になります。
音の説明の仕方は、日本語のエよりのア、アよりのエ、とかいくつかあります。
発音の仕方も人によって教え方がいろいろです。
このトレーニングでは、私の今までのネイティブとの英会話練習で「その音」と言ってもらえた発音方法で進めたいと思います。
まず日本語の「あ」の口の形にします。
そこから両方の口角を横に広げます。筋肉の動きとしては口角を後ろに引っ張る感覚で動かしてみてください。
口の形が横に広がったと思います。
次に舌のポジションです。舌の先端が下の歯の付け根に付いている状態。歯の上だとまだ高いので、歯の付け根を意識すると舌が下がります。
口の中の空間をできるだけ広げるのが目的です。
その状態で「あ」というと、日本語のあではなくappleのæの音になります。
いわゆる発音の仕方、口の開け方や舌の位置の説明は日本人コーチに教わるのがおすすめです。その次に音の反復練習をする時はネイティブの音を聞きながらするとリスニング強化にもなるのでそちらをおすすめします。
æの音は、こちらの動画が分かりやすいです。
全編英語ですが、解説よりも単語練習をメインにしているので、英文の意味が聞き取れなくても発音練習ができる動画です。概要欄にもリンクを張っておきます。
文章練習
気を付けるところは、
１．文末の単語の母音に長さをもたせる “blæk”
２．be動詞の母音は弱くなりシュワに変わります。シュワではなく、前後の子音を意識すると自然と弱く聞こえます。
３．/æ/ 日本語にない音です。区別して発音しましょう
では、頭に黒い色えんぴつを思い浮かべながら、２回文章を繰り返しましょう。
This pencil is black.
This pencil is black.
今日のトレーニングは以上です
発音は口の筋トレです。
毎日少しずつ継続することで効果がでます。
1日1センテンス こんな感じでいくつかのポイントをピックアップして練習していきます。
ぜひチャンネル登録して頂いて、一緒にトレーニングしましょう！
ありがとうございました。
